投稿者名:大野 純子
日時:令和5年11月21日(火)
釣り場:山口県上関市
釣り方:フカセ釣り
天候:晴れ・小潮
魚種:チヌ・カワハギ
使用した針:喰い渋りレッド
まずは、柳井の河口で釣り場チェックをし、潮が低過ぎて釣りになりそうにないので、上関へ移動しました。この釣り場は地磯の近くに小さな渚や敷石もあり、色々と楽しめそうなので今回もここで竿を出すことになりました。
実はこの釣り場、何度か行っている釣り場で、以前に年なしを釣ったこともあり。渡船で行かないといけないけど、ちょっと先の沖波止だと真鯛が釣れるそうですよ。
てことで…
釣り場まではちょっと滑りやすい斜面を下りないといけないんだけど、下りたら小さな渚があります。
前述しましたが、近くには敷石や地磯があり、気分で釣り場が変えられるという絶好なポイントです。
この釣り場、ちょっと先に筏があり、その筏に魚がついていると思われます。
今回はそんなに藻がなかったし、潮が引いていて、割と前に出られるため、渚から竿を出すことにしました。
大体、ここで釣りをする時は強風で釣りにくかったのですが、この日は無風でべた凪。水深は15m先くらいで8mくらい。
早速、あらかじめブレンドしていたコマセに海水を足して、現場でコマセ作りです。
そして、今回は新しく喰い渋りレッドという針が出たので、この針を使って釣りをすることにしました。
軸がちょっと細めに感じます。今回は2号を使用しました。
割と粘りのあるいい感じのコマセが完成し、早速、第1投。付け餌は柔らかく練り込んだ赤系練餌です。
なんとなんと。
仕掛けがスーーっと入っていき、やり取り開始!やり取りをしていると何となくチヌっぽい。そして、釣れた魚は本当にチヌでした!
この針、カエシがハンスレでかかりやすく、バラシにくいのですよ。おかげで、安心の1投目からのチヌゲットとなりました。
ところが、このチヌの後はフグの猛攻。
到着した時に海を見てみたら、足元はフグがウヨウヨだったので、予想通りです。
でも、この針、塗装が強く、針先が強くなめにくく、フグが釣れてもしばらくこの針が使えるので、ハリスを切られるまでは同じ針を使い続けました。
そして、最初のチヌから20分くらい経過したら、またまたあたりあり。今度のチヌは1枚目のチヌに比べて、かなりパワフルです。.
釣れたチヌは1枚目と比べてかなりサイズアップ!!
なかなか寄ってこなかったのもチヌを見て納得。緑光したマッチョなチヌ!このチヌがこの日一番の良型チヌでした。針のかかりもばっちりです。
それからほどなくして更にチヌを追加。この日は一貫してずっと同じ練り餌を使用していました。もちろん、かなり練って柔らかくしています。
そしてラストにまたどっかーーんとすごいあたり。この大あたりは何??
なんとなんと。
今度はカワハギが釣れました。
このカワハギはなんと、スレで尾の付け根に針がかかってました。
カワハギって割と固い表皮なのに、喰い渋りレッド、しっかりと刺さってます。このカワハギは嬉しい!!
この日は3時間余りの釣行でしたが、フグの猛攻が激しかったです。
ただ、フグにもみくちゃにされた「喰い渋りレッド」でしたが、赤の塗装が剥げることもなく、針先がなめることもなく、長持ちしました。
これならフグの邪魔が入ってもそこまで悩まされることはなかったですね。
良き針に出会いました!