投稿者名:稲田 裕俊
日時:12月7日(土)
釣り場:宮島屋形牡蠣筏
釣り方:ウキフカセ釣り
天候:曇り
風 北西 5m〜13m
魚種:チヌ38㎝ 1枚
使用した鈎:勝負ちぬ 喰い渋りレッド 3号
この時期、冬型の気圧配置になると、冷たい風が身に染みます。
この日、最低気温は、5℃。
寒さに耐えて、広島県大竹市にある大知渡船さんにお世話になり、日本三景宮島沖に浮かぶ、屋形の牡蠣筏に行きました。
かなりの水温低下でチヌの活性が気になりつつも、一緒に釣行した金龍鈎スペシャルスタッフ大野純子さんとこの厳しい状況をどう攻略するか色々と意見を交わしながらの釣り開始です。
早朝は、少しだけ風はありましたが、気になる程の、風では無かったので、いつもと違う仕掛けで管付きウキを使用しました。
ここの筏は水深が約15mあるのでしっかりと棚を調整しました。
まずは筏の角に立ち、左方向から仕掛けを流していきました。
底付近を中心に狙いましたが、全く反応がありません。
餌のローテーションや、仕掛けを変えたりと色々試しましたが、何も変わりありませんでした。こんな厳しい状況の中で、同行していた、金龍鈎スペシャルスタッフの純子さん、開始から3時間後の9時頃に、大きく竿が曲がりました!
間違いなく本命のチヌです。隣の筏に吊るしてある牡蠣に、チヌが突っ込みますが上手に、やり取りし、上がって来たチヌは良型で、肉厚のチヌを手にした純子さん、価値ある一枚に、感激していました。
これに続けと、こちらも頑張らないと…。
辛抱強く何度も何度も、仕掛けを投入し、当たりを待ちますが、約5時間程、生命反応は無く厳しい状況でした。
時間が経つにつれ風が強くなり、竿を握っていると穂先が揺れ、当たりの見極めにも難しい状況でした。
道糸が強風でかなり糸ふけし、釣りにならなく難しかったです。
強風も納まるどころか時々突風が来て、完全にお手上げ状態でした。
この突風で体感温度が一気に下がり寒さとの戦いになりました。
納竿2時間前、このままいくと釣果0になりそうで嫌な予感がしましたが、突然、前当たりもなくチヌが来ました。
最後の最後まで諦めずに、我慢した甲斐がありました。この厳しい中での価値ある一枚に感謝です。
鈎掛かりを見ようとしましたが、喉の一番奥にしっかり掛かり撮影が困難でした。
鈎は、違和感無く、餌を丸呑みしてました。
使用した鈎は、金龍鈎の勝負ちぬ 喰い渋りレッド 3号です。
とても、良い鈎です。
皆さん、一度、試してみて下さい。
その後は、何のあたりもなく納竿となりました。
釣りが終わり身体が冷え切っていた為、帰り道に体を温めるためラーメンを食べながらこの日の釣行の反省会をしました。
これぞ、広島って感じの、
ラーメンも美味しいですが、広島カープ一色の雰囲気のある店でしたので、広島に釣りに来られる方は是非!