薩摩川内市甑島 鹿島にてメジナ釣行

氏名    柿添 賢

日時    令和5年11月21日

釣り場   薩摩川内市甑島 鹿島

魚種    メジナ 35㎝から48㎝

天候    晴れ 小潮

使用した針 グレist  Medium5号、6号

 

 11月も後半になり、急に気温が下がりグレ釣り始動の季節になってきました。

しかし、低気圧の影響で風が強く吹き付け、ことごとく釣りの予定を断念する日が続きます。21日は風も納まる予報で晴天でホカホカ陽気の釣り日和で念願の甑島 鹿島に釣り行きしてきました。

 船は、下甑島のナポレオン岩が見えるくらいまで行き船長の合図で千畳のハナレに瀬上がりしました。
「自分のゴミはもちろんのこと落ちているゴミも気が付いたら回収してください」との事でした。

 みんなが楽しんでいる波止場、堤防、磯など釣り人のマナー次第では釣りができなくなっていきます。釣りをした後は、ゴミを回収して磯を流し綺麗な状態で帰ってきたいものです。

 7時30分干潮の上げ潮狙いで沖向きに釣り座を構えます。道糸2号、ハリス2号、針はキンリューのグレist Medium 6号をセット仕掛けを投入すると正面から潮が当てきます。そのまま上げ潮を待つが時間がきても状況は変わりません。そこで内側のシモリが見えているワンドのほうに釣り座を変えて仕掛けを入れて流していくとゆっくりラインを持っていく。アタリが来て少し送って合わせるとクロ特有の引きが返ってきました。心地良い引きを楽しみながらタモに納めたのは35cmのクロでした。

 アタリはあるものの食い込みが悪いので針をグレist  Medium 5号に変えると違和感がなくなったのかクロが走るようになりました。同じ要領で流していくとラインが走り竿引きのアタリが返ってきました。合わせるとずっしりとクロの重みが返ってきました。突っ込みを交わし慎重に浮かせタモに納めました。この日最長の48㎝のクロでした。

 浅いシモリの間を流すので一気に持ち込まれ何回かの瀬切れをやらかしましたが、この日のパターンをつかむと35㎝から48㎝までの甑島サイズのクロをコンスタントに釣ることが出来ました。

 グレist  Medium5号の小さい針でもしっかり掛かっていて頼りになる針です。

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