第23回バリバリ伝説cup 開催

投稿者名:山崎 聖二

場所:北九州市若松区 響灘北緑地公園一帯

天気:晴れ

使用針:勝負グレ(早掛け)9号

道糸、ハリス共に2.5号

棒ウキ5B負荷

磯竿1号53

 

連日続く猛暑の下、7月28日に第23回バリバリ伝説が事故、怪我等なく無事に開催できました。

今回は始めたばかりの私のFacebookとInstagramで大会の告知と参加者の募集を行い、総勢64名での開催です。

 

暑いのは承知の上での大会とはいえ、甘く見ていると大変な事になりそうな高温が予想されたので、開会式にて検量時間を1時間前倒しし、午前10時半から11時までとすること、さらにお昼の全員清掃はやめて自分の釣り場周辺の清掃とする旨を伝え、午前4時頃に各自が目指す釣り場へ移動。いよいよ実釣スタートです。

さて、主催者とはいえ私も毎回ガチで優勝を狙っているので、早々に受付道具を片付けてお目当ての釣り場へ移動。太仕掛けで一発大物を狙います。

ちなみに、周辺のバリを沖磯で釣れるバリと同じに考えていると高確率でボウズ。

まず大針か小針かに始まり、ツケエサ選び、小さな当たりを取る為の仕掛け作り、その当たりを掛け合わせる集中力、テトラ回避のやり取りテクニックと難易度はかなりお高めであろうと思われます。

明るくなって釣りを開始し、早々に掛けたものの無念のハリ外れ。

間違いなく良型のバリでしたが、結構な確率でハリ外れもあるのがこの釣りなので、気を取り直して再開…あれれ?

まるで尾長のような竿引きでチヌが1匹掛かりはしたものの、どうにもお目当てのバリが掛かりません。当たりはたまにあるけれど、どうやらバリではなさそうな感じ…。それでも、今度こそは本命だという気持ちでウキの変化には即合わせ!

心を折らず、これをいつまで続けられるかもバリ釣りには大事な要素なんです。

これってちょっとだけ離島の夜の磯際デカ尾長釣りに似てるんだよな。

あれも気を抜いてたら絶対に獲れないですから。

 

そして納竿1時間前にガツンと来たのがなんと今回の優勝魚となりました。

 

参加された皆様、釣りに清掃にお疲れ様でした。

来年も多分、やります!

 

大会結果

一位 山﨑聖二 40.2センチ

二位 廣渡良満 39.8センチ

三位 増井弘幸 39.3センチ

他魚 山内正孝 40.0センチ ヘダイ

 

勝負グレ早掛け9号に2.5号ハリスはベストマッチ。

一応、狙っているのは40センチ以上のキロ超えサイズですからね。

私は自分で小バリ派だと思っていますが、それでもこのサイズを使います。

バリはテトラに入るので、やり取りは慎重に。

引っ張り過ぎてもダメだし、引っ張らな過ぎてもダメ。

正直、尾長釣るのと似たとこあるんですよ。

皆さん灼熱の下で真剣にビッグワンを狙っております。

表彰式で

「今年のレジェンドは・・・・はい! 私!!」

と言った直後の爆笑と拍手にすかさず

「自作自演ではありません!」

と言うしかありませんでした。

バリの優勝トロフィーと他魚の優勝トロフィーと抽選箱。

優勝者は翌年の参加費が無料という強制参加の権利がいただけます。

と、全員に何かが当たるバリ伝恒例のお楽しみ抽選会用の箱。

全員で集めたゴミはタカミヤのマリバー号が毎年回収に来てくれます。

環境意識の向上は大事!

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