投稿者名:東中村隼(ハンドルネーム、shun)
場所:間泊(大平瀬)
日時:2月20日(7:30~15:00)
天候:小潮 満10:51~干17:42
今回は南大隅町に位置する間泊へ寒グレを狙って、渡船の祐千丸にお世話になりました。
このエリアは間泊港から他の渡船が早く出港するのに対して祐千丸は浜尻港を6時半出港とゆっくり出発したい方にお勧め、
船長さんも穏やかな方です!
降りた瀬は『大平瀬』
この瀬はエリアの中でも突き出ているので潮通しが良いとのこと、釣り座も多く
潮通しの良い先端、引かれ潮等を狙える中間、沈み瀬付近を狙える奥側と
いくつものポイントがあり魚影が濃い1級磯。
この日は3人で渡礁、ポイントをローテーションして釣る事に…
先ずは中間地点に釣り座を構えて釣り開始!
マキエを撒くとエサ取りは出てこず、水温は15℃程とのことで全体的に活性が低そうです。
仕掛けウキG5、道糸1.7号、ハリス2号、グレ針『グレist7号medium』半遊動仕掛けでスタート。
『グレist』は軸が強いmedium、中間のlight、極細軽量のsuperlightがあります。
私は口太に狙いを絞って釣る時はいつもこのハリを愛用しています。
先ずは強気にやり取りできるmedium、喰いが渋い時はlight、それでも掛けられない時はsuperlight。
ウキに反応が出るが掛からない、そんな時にsuperlightで掛かる確率がぐっと上がります!
ただリスクもあり、極細なので慎重になやり取りが大事になります。
潮はゆるく右へその先にある瀬にぶつかり跳ね返りで泡溜りが出来ている様子。
そこを重点的に狙ってみることにしました。
マキエは足下に数杯、それが先の泡溜りに到達してグレが喰っているイメージで2ヒロの棚から探るも反応なし…
それから試行錯誤の時間が続き…全遊動仕掛け竿1本以上入れるとエサがなくなる。
デカバンがでるエリアなのでハリスは落とさず、ハリを『グレist7号medium→6号medium』へ変更すると先程と同じ位置でウキが“すーっ”合わせを入れてヒット!
なかなかの重量感、強気のやり取りで41㎝のグレGET!
その後は当て潮になり、瀬際を探っていくと竿引きのアタリ!
これもデカそう、難なく上がってきたのは50㎝はありそうなオオモンハタ。
美味しい魚、最高です。やはりツケエを深く入れたい時は『グレistのmedium』いいですね!
午後になると奥側へ移動、あきらかに狙い目は沈み瀬付近。
仕掛けを流すとグレっぽいアタリはあるもののなかなか掛けるに至らない…
ハリスを1.7号に落とし、ウキG2、3ヒロの棚を探っているとウキが沈むものの喰い込まない…
そこでツケエをむき身にしてハリを『6号medium→6号superlight』変更して釣るとウキがゆっくり沈み見えなくなる…
糸を張って待っていると竿引きのアタリ!
難なく上がってきたのは35㎝のグレ。
私は喰いが渋い時の口太グレはしっかりとハリを呑ませて釣ります。
その方がハリが外れる心配が少ないので…
是非参考にして頂けるありがたいです。
魚を捌くと真子も白子もパンパンでした。
今が最盛期ですね!