投稿者名:東中村隼(ハンドルネーム、shun)
場所:佐多岬、田尻
日時:3月9日(7:30~15:30)
天候:大潮 満6:54~干00:27、水温 17.1℃
使用した針:凄腕グレ尾長6号、凄腕グレ尾長9号、グレist Medium
魚種:スマガツオ、クチブトグレ
今回は佐多岬の『田尻』へ、鶴丸さんにお世話になりました。
この日は強風のため尾長場で有名な西磯には行けず、風裏の東側になるとのこと。渡礁した瀬は『一本松』
突き出た瀬で沖の潮目が狙える一級磯!早速仕掛けの準備に入ります。
同乗した金龍針の新増テスターから『ここはブチブチ切られるよ』とのこと!
朝イチは尾長を狙うことに。
仕掛け
ウキB、道糸2.5号、ハリス4号、針『凄腕グレ尾長9号』でスタート。
この針はネムリ形状により、口元へフッキングしてくれる確率が高い優れた尾長針。
針を呑まれないように浅棚で沖の潮目を流していきます…が反応無し。全遊導で仕掛けを入れたり、ハリスを細くしましたが…反応無し。結局9時まで粘りましたが、尾長は釣れませんでした。
気を取り直してクチブト狙いに切り替えて、道糸1.7号、ハリス1.7号、針は尾長の襲来を懸念して『凄腕グレ尾長6号』で釣ることに。
沖の潮目で仕掛けが馴染むと
すぐにヒット!
瞬発力のある強い引き!
慎重にやり取りをして釣れたのは50㎝オーバーのスマガツオでした。
全身トロ、最高のお土産です!
向こう合わせでしたが、しっかりと地獄に掛かってます。
横風が強くなりウキがドリフトしてマキエと同調させるのが困難になったので、固定でじわ~と沈めながら釣っていると、待望のアタリ!
難なく上がってきたのは足裏サイズのクチブトグレ。
しかしあとが続かず…
海を観察していると足下のサラシが先の沈み瀬にぶつかり泡だまりが出来てる様子。
サラシにマキエをガンガン撒き、投入ポイントには少量。
これを繰り返し続けて、深場のグレに狙いを定めることに…
私は深場でじっとしているグレを狙う時は針を呑ませて釣るやり方をします。
こういった時は吞ませやすい形状、自重がある『グレist Medium』が重宝します。
サイズを5号まで落とし、仕掛けを入れ込んでいくと…
道糸が一瞬モゾっと動いたのでゆっくり引っ張ると重い!
すぐに合わせを入れてやり取り開始!
ハリス1.2号まで落としたのでバレないように慎重にやり取りをして、
なんとか取り込み完了!
37㎝の白子パンパンの寒グレでした。
底付近で居食いをしてた様子。
その後は厳しい状況が続き納竿となりました。
想像していた展開にはなりませんでしたが、この状況で釣れた1匹は何より嬉しい1匹となりました。
『グレist』はMedium、Light、Super Light と針の自重を選べるので、シーンに合わせて選択することで
戦術の幅が広がります!オススメの針です。