投稿者名:渡辺 和幸
釣り場:秋田県男鹿市 戸賀地区 宮島
日時:2024年12月19日(木)午前7時~午後2時
釣り方:ウキふかせ釣り
魚の名称・サイズ:クロダイ32㎝~36㎝・3枚
天候・水温・潮・波等:吹雪時々曇り・水温14度・中潮・波2.0m
使用したハリ:勝負ちぬ 喰い渋りレッド 4号
秋田は12月に入ってから、冬型の気圧配置と北西の季節風により大時化の日が続き、サンデーアングラー達にとって辛い時期であるが、時化の合間を見て今がシーズン真盛りの『寒クロ』に釣行する事ができた。
釣行当日の早朝5時、自宅を出発する時の気温は氷点下5度。時々吹雪で前が見えず心が折れそうになったが、雪で真っ白になった戸賀漁港駐車場に到着。渡船乗り場には既に3人の磯釣り客が出船を待っていた。
今回の釣行でお世話になる渡船は大竹丸さん。船に積もった雪を掃い漁港近くに位置する宮島という名の磯へ渡礁した。宮島は大きく、沖側正面に位置するさば島という名の磯が波をブロックしてくれるため、時化でも安全に渡礁可能な磯である。時々吹雪き、気温は氷点下1度という過酷な状況で釣りを開始した。
仕掛けは、釣り座正面からの強風と足元から延びる強いサラシのため、ハリスにジンタンを段打ちし、浮き上がり防止と馴染みを優先、ハリは水温の低下による喰い渋りに威力を発揮する【勝負ちぬ 喰い渋りレッド 4号】を選択。
極寒の状況下で喰い渋る時間帯もあったが、ハリの選択が功を制し32cm~36cmのクロダイ3枚を釣り上げ納竿となった。