グレistで寒グレ攻略

投稿者名:東中村隼

場所:久志

日時:2月18日(7:30~13:30)

天候:小潮 干6:49~満12:41、水温 17.9℃

使用した針:グレist Medium5号グレist Super Light 4号凄腕グレ4号

 

 今回は南さつま坊津町の『久志』へ、妙丸さんにお世話になりました。

 港から船を右に走らせ、着いた瀬は『大瀬』潮が良く通り、良型の尾長が狙える1級瀬です!


 この日は南東の風が5m~更に強くなるとの予報だったので、釣り座に向かって風が強く吹いてくる状況でした。正面に見える『ヘタ大瀬』との間の大きな水道は雰囲気抜群!期待を膨らませ準備に取り掛かります。

仕掛け
ウキG5、道糸1.7号、ハリス1.7号、針グレist Medium5号でスタート。

 マキエを撒くと足下にチョウチョウオ系のエサ取りが沢山!水道の太い潮が流れる所まで遠投。潮に乗せて、沈み瀬から湧き出て来るグレを狙ってみることに。ガン玉で仕掛けの馴染みを調整して2頭目で竿引きのアタリ!難なく上がってきたのは足裏程の尾長グレ。
 しかし…、後が続かず。全遊動でゆっくり仕掛けを入れていくと、3ヒロ程でウキがじわ~と沈むがハリに掛からず。エサ取りか?グレか?とにかく釣ってみようとハリス1.2号、ハリ『グレist superlight 4号』に変更、この針は細軸の軽量設計となっているので、魚がエサをくわえた時に違和感を感じにくく、食い込みやすいのが特徴です。本当に食いが渋い魚に有効的で強度もあるので強気のやり取りが出来ます!
 繊細な仕掛けで釣ってみると…、ウキが沈んでいき…張って待っていた竿先に急に重みが伝わります!すると気持ちのいい突っ込み!これで35cmの口太グレゲット。この仕掛けで正解でした。同じ要領で2枚追加!

 続けているとまたもやウキがじわーと沈み、竿に乗るまで待っていると
「ギュイーン」ブチっ
チモト切れでした…。クチブトと同じ層にオナガが混ざっていると厄介です。

そこで『凄腕グレ4号』に変更。小針ですが自重がある為、仕掛けをしっかりと張る釣りができます。同じように流していると…、ウキがゆっくりと沈み…一気に加速!
 小針ながら口元にしっかりと掛かっていた針。38cmの尾長ゲット!

 納竿の30分前に潮が左から右流れに変わると、沖まで流していた仕掛けが勢い良く入り。

 幾度の強い突っ込みに耐え、魚を浮かすと45cmはある尾長グレ!しかしタモに納まる寸前にチモト切れ…。痛恨のバラシでした。潮が変わった時点で仕掛けをワンランク上げとくべきでした…。そして納竿。

 今回の釣行で改めて、仕掛けを細くすることの重要さに気付き、良型尾長が混じるフィールドでの寒グレ狙いの難しさを痛感しました。

 次回は尾長針をしっかりと用意して挑みたいと思います。

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