投稿者名:東中村隼(ハンドルネーム、shun)
場所:佐多岬、田尻
日時:4月18日(7:30~14:30)
天候:長潮 干10:16~満15:54 水温 19.2℃
魚種:口太グレ
使用した針:凄腕グレ尾長 9号
佐多岬の『田尻』で大型の尾長グレが釣れているとの情報があり、今回尾長チャレンジに行ってきました。
渡船『鶴丸さん』のご好意で先週60㎝オーバーの尾長が上がったという『スノ瀬の右の右』へ期待を膨らませ渡礁。
釣座正面には尾長グレ74.8㎝が釣れたタッキリが見えます。
高場から海を覗くと至る所に沈み瀬が点在、沈み瀬の間は海溝のように起伏があり尾長が潜んでそうな地形です。
仕掛け
ウキG2、道糸3号、ハリス5号、ハリ『凄腕グレ尾長9号』でスタート。
実績のある釣場なので終日ハリス5号で挑みます!
足下へマキエを撒くとコナガやエサ取り。
やはり長潮、ゆーっくり右へ流れたり止まったりを繰り返す感じ。
開始2時間経過もノーヒット、それでも大型尾長をイメージして1ヒロ固定で沖の沈み瀬付近を流しているとようやくヒット!
良く引いたのはスレがかりのイスズミ。
マキエがきいてるのかこれを筆頭に毎投アタリが出るも針が掛かりしません。
ここでツケエをボイルから生エサへ変えると
勢いよく沈むウキ、合わせを入れてようやく針に掛ける事に成功!
重量感のある引きですが、尾長タックルなのでゴリ巻きです。
43㎝の口太グレGET!
狙いの魚ではありませんが『凄腕グレ尾長』がしっかりと口元へフッキング
同じ容量で口太グレを追加
今日は尾長狙いなので口太はエサ取り!
アタリの正体は口太グレと分かったのでツケエをボイルに戻し、ウキを矢引固定でひたすら流しているとウキがスパッと入りヒット!鋭いツッコミですが難なく上がって来たのは34㎝の尾長グレ、やはりボイルで喰わせると尾長グレの確率が一気に上がります。
潮が上げ潮に変わると池のように静かな海になってしまい厳しい時間が続きます…
唯一動きがある場所(右側のワレから出るサラシ)の先に泡だまりを発見!
狙ってみるとアタリが頻発するも針掛かりせず…
オキアミ生に変更して釣ってみるとヒット!予想的中の口太グレGET
贅沢ですが今日は“尾長グレ”と自分に言い聞かせながらツケエをボイルに戻し、喰い込み重視でハリを『凄腕グレ尾長7号』に変更して
続けていると…変更が効いたのか、ようやくヒット!33㎝の尾長グレでした。
私の感覚ですが40㎝後半迄の尾長なら、このサイズの針で問題なくやり取りできそうです。
最後まで太仕掛けで挑みましたが、大型尾長と出会えず納竿となりました…
この日は口太グレに専念して釣ればかなりの数が釣れたと思います。
ですが太仕掛けを通した事に悔いはなく、スッキリした気持ちで納竿できました。
釣り上げた口太グレは白子を出していたので、まだまだ狙えそうです。
そして尾長針の『凄腕グレ尾長』しっかりと口元へフッキングしてくれます!
オススメです。